
名刺で人柄が見える世の中
人脈を確実に築いていくには、経営者もしくは社長自らが出向いて自己アピールをする必要があります。名刺作成はデザインにおけるコンセプトから発案していくことが重…
名刺の完成度を左右するのが、文字のバランスです。特に、文字揃えは、名刺の印象を大きく変えるポイントとなります。
揃え方には、左側に合わせる左揃え、右側に合わせる右揃え、中央に合わせる中央揃え、そして両端の長さを合わせる両端揃えがあります。ビジネスシーンで多く使われているのは、左揃えの名刺で、住所や連絡先に関しては、右揃えを使うという事も多くなっています。名刺に記載したい情報量によって、最適な揃え方を選択する事がおすすめです。
更に、名刺を作る時には、文字のバランスも重要になってきます。文字と数字、英字では適したフォントが異なるだけでなく、同じフォントサイズでは違和感のある仕上がりになってしまう事もあります。小さなことですが、フォントのサイズまでしっかりと気を配る事で、見やすい名刺が仕上がります。
名刺を作る時に大切なのは、必要な情報をしっかりと記載しておく事です。ですから、企業名や部署、名前や住所等が記載されていればそれで良いと考える人もいますが、バランスが悪ければ、見づらい名刺になってしまいます。渡した相手に、必要な情報をしっかりと伝えたい、好印象を与えたいと考えるのであれば、全体的なバランスまで考えた名刺を作る事が大切です。